RI会長テーマ :Unite for Good(よいことのために手を取りあおう)
マリオ・セザール・マルティンス・デ・カマルゴ氏の就任3週間前の突然の辞任表明を受け、RI理事会はフランチェスコ・アレッツォ氏(イタリア、ラグーザ・ロータリークラブ)を2025-26年度国際ロータリー会長に新たに選出いたしました。
また、会長メッセージは変更されず、マリオ・セザール・マルティンス・デ・カマルゴ氏のものがそのまま引き継がれるとの発表がありましたので、ここにお知らせいたします。
国際ロータリー第2590地区
2025-26年度ガバナー 大塚正一
2025-26年度 RI会長 フランチェスコ・アレッツォ
2025-26年度RI会長メッセージ(要約)
会員増強と活性化に向けたロードマップ:
- ロータリーの最大の財産は会員である。会員増強が何をおいても重要である。
- その最も価値ある財産(会員)を増やすには Innovation, Continuity, & Partnership(革新、継続性、パートナーシップ)という3 つの要素がかかせない。
- Innovation(革新):世の中の変化に合わせてロータリーも進化しなければならない。
衛星クラブ・分野特化型クラブ・法人クラブ・パスポートクラブなど、従来の形式にとらわれない、将来のロータリアンのための機会を提供する。
「すべてを同じままに保つには、すべてを変えなければならない」(『山猫』トマージ・ディ・ランペドゥーサ著) - Continuity(継続性):成功には、戦略やプログラムが毎年継続される一貫したリーダーシップが重要で、それにより長期的な成功のための土台作りが可能となる。継続性とは画一性ではない。
- Partnership(パートナーシップ):ポリオ根絶活動のように、会員増強においても他の団体や組織と力を合わせることで大きな成果を成し遂げられる。つまり、他の団体や組織で活躍している質の高い会員候補を引き付けることが可能になる。
- Innovation(革新):世の中の変化に合わせてロータリーも進化しなければならない。
- Innovation, Continuity, & Partnership(革新、継続性、パートナーシップ)により成し遂げられた会員増強は、ロータリーを活性化させる。(会員増強達成後は、会員の勧誘と維持を目的とする「後継者育成計画」が必要である)
- 活性化したロータリーは多様性ある人びとを結びつけ、「世界でよいことをする」という共通の目的で私たちを団結させる(Unite for Good)。
- その団結が、 ロータリーのビジョン声明で目指す世界や地域社会で持続可能な良い変化を世界に生み出す。